観察記録『アガボイデス ルブラ』の育て方
🍁 ラテン語で『赤』の意味を持つ名の通り鮮やかな赤に紅葉する『ルブラ』をご紹介! 🍁
多肉植物『アガボイデス ルブラ』
『ルブラ』の目次
分類
ベンケイソウ科 / エケベリア属 アガボイデス系
育成型
春秋型
特徴
緑×赤 ツヤと張りがありツルツルした保水力のある葉 葉先に爪がある
育てやすさ
水やり
頻度 少 / 春秋 鉢から溢れるまでたっぷり / 夏冬 鉢半分くらい
通常は葉がピンっとパツパツ 全体がふやふやっと萎れてきたらたっぷり給水
日光
直射日光を避けた明るい陽が当たる場所 日光大好き 日光不足になると開きがち
気温耐性
最低気温 0度 / 最高気温 35度 高温多湿の蒸れに注意 寒さに強い
体力
夏場にバテかけましたが秋には回復 春には花芽を出すほど生命力があります
成長スピード
かなり早く大きく育つ印象 大型に育てやすそうですがパッカーン葉やスカート化に注意
紅葉
秋冬 葉先から外側に向けてワインレッドに染まる 暖かくなるとすぐに緑に
花芽
20度くらいが続く春先(2月~4月) 1月室内20度管理でも花芽が出ました
増やし方
葉挿し〇 確認済み / 胴切り - / 実生 確認中
※あくまで我が家のベランダ環境で育てた情報ですので参考程度でよろしくお願いいたします!
『アガボイデス ルブラ』の特徴 / 紅葉 / 花芽
『アガボイデス ルブラ』のトラブルダメージ症状
豆知識
“パッカーン”と“スカート” とは?
日光不足や水のやりすぎで葉がやたら細長く伸びて押っ広げに開けてしまったり(=パッカーン)、垂れ下がってしまう(=スカート)状態を言います。以下が原因に繋がっているそうです。
- 日光不足…日陰に置いている、日照時間が少なく日当たりが悪いと日光を求めて葉を広げてしまう
- 水のやりすぎ…たくさんの水を得てエネルギーに変えるために日光をより求めて葉を広げてしまう
- 幹立ち…茎が伸びており、長く広がった下葉が浮いている状態だと葉が垂れ下がってスカート状態になりやすい
- 品種による性質…薄葉で幹立ちしやすい品種はスカート化しやすい(サブセシリス、ブルーバードなど)
また、夏場の高温多湿の環境になるとその症状が出やすい品種もいます。夏顔と言われる一時的な姿の場合もあるので秋冬になれば戻る可能性もあります!戻らない場合は仕立て直しでバランスの悪い葉を取ったり、胴切りで整えます。
『アガボイデス ルブラ』の観察記録
カッコいい赤系の子をお出迎えしました!紅葉時期が楽しみです😆
10月~11月の1ヶ月間でこの変わりよう、ルブラの成長速度に驚きです!外葉は長く開いちゃったけど中心は締まってきましたね。
中心の葉数も増えたので春になったら形を整えるために外葉を取るか胴切りするか考え中…🤔
遮光無しで冬の日光をたくさん浴びて冬の寒さも効いたのかとても綺麗で鮮やかな赤い紅葉と大きな花みたいに美しい形へと成長しました!そして何やら新しい展開の予感…😳
12~1月は長期不在期間があった為、室内(暖房20度くらい)で管理してた時期があり、若干紅葉も冷めてるかな?春と勘違いして花芽を出ちゃいました😂
噂によると花芽で体力消耗してしまい枯れちゃう子もいるとか…っと心配しましたが凄く元気な顔😆 春に形を整える予定でしたがこのまま育てていこうと思います!
ルブラがまさかこんなに美しく立派に育ち、可愛い花を咲かせるなんて🥰 正直想定外の成長っぷりに驚きです!かなり元気そうなのでこのまま交配チャレンジします!
『アガボイデス ルブラ』の観察記録 – 最新 –
交配の過程は省きますが2024年の春は、ルブラ×ルブラ、ルブラ×ピンクザラゴーザ、ルブラ×ソウル/プシュケ、ルブラ×デレンベルギーで交配してみました!ちょっと頑張りすちゃったかも、ちゃんと種ができるかドキドキです🥺
今後もどんどん更新して行きます!
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